自分は生産現場の司令塔。
責任とやりがいを感じながら
成長を目指す充実の日々

#事務系 #生産管理
ページに記載の情報は取材当時のものです
吉永 悠真
YUMA YOSHINAGA
経済経営学科 卒業
2016年入社
CAREER

入社後、工場の生産管理部門に配属。物流業務に携わった後、工務管理やエンジン生産計画業務を担当。入社4年目からはトラクタの生産計画の担当となり量産計画立案、新機種立ち上げなどに取り組んでいる。

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クボタに入社した理由

クボタを知ったのは、大学の授業に当時のクボタの社長が登壇した時です。世界中の暮らしの問題を技術で解決しながら利益を上げてゆく、企業本来のあり方ともいえる活動にまず魅力を感じました。その後就職活動中に出会った先輩社員たちの、楽しく自分の仕事を話す姿や、温かくて真面目な人柄にとても惹かれました。「私もこの人たちのようにやりがいを感じながら働きたい」、「グローバルに活躍したい」という思いが強まり、入社を決意しました。

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現在の仕事内容

堺製造所の生産管理部門で、クボタの主力製品である小型トラクタの生産計画を担当しています。生産管理の役割は、最小の在庫・コストによるスムーズな製品供給で売上げ・利益の最大化に貢献できるよう、工場の司令塔として生産現場を動かしていくこと。変化し続ける市場や販売状況に対応するために最新情報をいち早く入手し、製造・調達・営業・技術など関連部門と連携して問題の早期発見と解決に当たっています。特に増産対応時や新機種導入時にはさまざまな問題が発生しやすく、関連部門間で意見が衝突することもしばしば。関係者の納得と協力を得るには生産・販売両サイドの状況の理解と、それに基づいた論理的な説明による調整が欠かせません。これを確実に成し遂げるために私は日々、ていねいに業務を進めることと、人の話をよく聞いてしっかりとした情報・知識を得ていくことを心がけています。

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クボタの仕事のおもしろさ

生産管理業務は工場での生産から出荷・販売までのさまざまな仕組みを理解する必要があるのですが、私は最初の頃その全体像がわからず、人の協力を得ることもなかなかできない辛い場面がよく訪れました。しかし、壁にぶつかりながらも一つひとつ知識と経験を積み上げていく中で、徐々に周りの信頼を得られるようになりました。新機種の立ち上げをともに進めた他部門の先輩から「君はしっかり軸があるから、工場の猛者たちに動いてもらえている」との言葉をもらった時は、自分が成長していることを感じられて非常に嬉しかったのを覚えています。ほかにも、工場の生産活動の大きな仕組みを理解できた時。仲間の協力を得たり、関係者の役に立てたりした時。そうしたことが売上げと利益につながり、お客様の役にも立っていることを実感できた時。クボタの仕事には数多くやりがいを感じられる瞬間があります。

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クボタらしさとは

クボタには人や地域を大切にする風土があると思います。特に人については、私自身がさまざまな失敗をしてきた中で上司や先輩社員のサポートをたくさんいただき、これまで着実に成長して来られたと思っています。
また、同期社員のなかには、初期配属で実力を十分発揮できなかった方でも、異動した部門では活躍している例もあり、会社は適性を見てくれている安心感があります。

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今後、クボタで実現したいこと

国内での生産現場経験を活かして、将来的には海外工場で生産管理に携わりたいと考えています。海外工場には日本の工場と違ったいろいろな課題があるようですが、それらの解決へのチャレンジを通じて自分の力を伸ばせるはずですし、多様な人々と協働することで人間的にも幅を広げられるチャンスだと思っています。「製品力で人々の暮らしを支えるクボタ」をこれからもっとよくしていくために、強靭なグローバル生産体制の構築に貢献していきたいですね。

ONE DAY SCHEDULE

  • 8:00出社/朝礼/各担当の業務上の課題を共有
  • 8:30メールチェック/今後の生産予定の問い合わせや計画調整の依頼に対応
  • 9:00生産状況確認/進捗管理担当から情報をもらい、営業担当と出荷日程を調整
  • 10:00生産計画作成/受注に合わせた生産計画を作成し、状況に合わせて計画の変更を行う
  • 12:00昼休み/昼食&休憩
  • 14:00打ち合わせ/新機種立ち上げの状況確認や、今後の生産体制についての打ち合わせを関係部門と実施
  • 15:00情報整理・情報共有/打ち合わせで出た課題や情報を整理し、上司や関係スタッフと共有し対策の方針を決める
  • 17:30退社/早く帰って子どもの世話ができるよう、業務の生産性を高めることを常に意識

PRIVATE

休日は家族とのんびり過ごしています。最近、子どもが歩けるようになったので、公園や動物園などいろいろな場所を一緒に楽しめるようになりました。何回転んでも挫けずに挑戦する子どもの姿は私の励みになり、仕事のモチベーションになっています。

KUBOTA REPORT 2017

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