社員を大切にするクボタの社風。
その文化継承の旗手になるべく
人事労務の職務に邁進。

#事務系 #人事・総務
ページに記載の情報は取材当時のものです
前田 征大
SHOTA MAEDA
経済学科 卒業
2012年入社
CAREER

入社後、工場の人事・総務部門に配属され、福利厚生や工場内技能社員の採用・人財育成に関する業務を経験。2019年に素形材事業の人事・労務部門に異動となり、カナダ・サウジアラビアの海外拠点も含めた人事労務全般の担当となる。その後、組織変更を経て水環境事業の総括部門に所属となり、同様の業務に従事している。

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クボタに入社した理由

もともとメーカー志望で、就活では同業界のさまざまな企業を訪問しました。その中でクボタを選んだポイントは、福利厚生と人財育成の手厚さでした。事業だけでなく従業員の働きがいや成長に対しても相当な費用と時間をかけていることを先輩社員から聞いたときには、「従業員を大切にする会社」であることをひしひしと感じました。入社以来そのようなクボタの印象は変わっておらず、今は私自身も「人を大切にする」社風を継続させていきたいと思っています。

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現在の仕事内容

現在所属している水環境総括部は水環境事業本部全体の管理・企画・人事機能を担っており、私は素形材事業ユニットの人事業務全般を担当しています。仕事は人財の評価・進級・異動・育成など幅広く、同ユニットで国内に4つ、海外に2つある拠点や部門ごとに求められる人事施策に対応しなければなりません。各拠点や部門で異なる製品・事業を注視し、それぞれの事業計画を達成できる人事施策を考えながら、ユニットの全体最適を追求してゆくことも必要になります。個別の事業課題解決と、ユニットの全体最適の両立を実現することが私の仕事の重点です。

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クボタの仕事のおもしろさ

仕事を任せてもらえることにやりがいやおもしろさを感じています。これまで鋳鋼事業の工場、素形材事業ユニットの事業部でさまざまな人事施策を企画・実行してきましたが、それぞれで仕事を任せてくれた上司や、関係部門の方々の懐の深さが日々の楽しさにつながっています。特に覚えているのが、工場人事時代に増産体制の構築に取り組んだ時のことです。当時の製造部長から「君が“これならできる”と思う案でやってみてくれ」と言われ、「やってやるぞ!」という気持ちになりました。不足人員の採用や増産シフトの活用に粘り強く取り組み、結果的に、通常の1.5倍の増産体制を実現できました。やりがいやおもしろさと同時に自分の成長も感じた仕事で、当時協力していただいた方々には今でも感謝しています。

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クボタらしさとは

私が思うクボタらしさとは、助け合いの精神です。社内にいると、どの部門の守備範囲にも入らない仕事があっても必ず誰かが対応していたり、困っている社員がいれば直接関係のない社員がアドバイスや手助けをしている場面をよく目にします。自分の業務で忙しくても、困っている社員を放っておけない気質の社員が多いんです。そういった社員同士の助け合いが、クボタらしさにつながっているように思います。また、助け合いの精神を持った社員が多いからこそ、社会の課題(≒困りごと)に真摯に向き合って、新たな付加価値を生み続けることができるのだと感じています。

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今後、クボタで実現したいこと

今の一番の望みは、現在担当している素形材事業を、社内外で存在感を発揮する強い事業に成長させることです。素形材事業ユニットは合金材料技術に強みを持ち、その強みを活かしてお客様に新たな価値を提供することを事業目標の一つに掲げています。これを達成するための私のミッションは、現有市場に限らず新市場を開拓していける人財や合金材料技術を追究できる人財を育成し、事業機能を増強することです。この実現に向けて事業が求める人財・能力を明確にしつつ、育成プランの企画に積極的にチャレンジしていきたいと考えています。

ONE DAY SCHEDULE

  • 8:30出社/当日のスケジュール・業務を確認してから仕事を開始
  • 9:00ミーティング/上司と業務の相談や情報共有を行い、アドバイスをもらう
  • 12:00昼休み/ダイエットのためにそばメニューを選ぶ日が多い
  • 13:00資料作成/翌日以降に使用する資料を作成。作成中に気づいた点について即座に電話や打ち合わせを始めることも
  • 15:00ミーティング/関係部門と各種課題に関する打ち合わせ。議論が活発になるといろいろな気付きが得られる
  • 18:00退社/同僚とよく飲み会へ。仕事を離れて聞く話がよい刺激に

PRIVATE

休日はほとんど最愛の家族と一緒に過ごしています。子供を抱きかかえながら図書館や買い物へ出かけることも多く、よい運動になると同時に我が子の愛しさを実感しています。いつも家族に癒されています。

KUBOTA REPORT 2017

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