次のリンクより、本文、本ページのローカルメニュー、このサイトの共通メニューにスキップします。

機電系女性社員対談

仕事が好きなら、仕事を楽しみながら、
家庭との両立も果たせる会社です。

クボタでは、長年の取り組みを反映し、結婚や出産などのライフイベントを経験しながらも仕事を続ける機電系女性技術者社員が、着実に増えてきています。その一人である中堅技術者と、同じ道を志す若手技術者の2人に、仕事のやりがいや働く環境などについて率直に語り合ってもらいました。

プロフィール

調達
髙井 里奈
TAKAI RINA
調達第一部 購買課
2014年入社
工学研究科 電子・数物系専攻 修了
製品開発・設計
小林 句美子
KOBAYASHI KUMIKO
トラクタ技術第一部
2007年入社
基礎工学 機能創成専攻 修了
CROSS TALK

機電系技術者を魅了するモノづくりがここに。

小林

髙井さんは入社3年目。調達部門ということですが、いよいよ仕事がおもしろくなってきた頃ですよね?担当は?

髙井

調達部門で扱う対象は、たとえば板金部品、ギヤ、シャフト、樹脂部品など、本当に広範囲で、課もいくつかに分かれています。私は、その一つの購買課で、機能部品を担当しています。

小林

機能部品というと、具体的にわかりやすいところでは、ランプとかハンドルとかタイヤとか?

髙井

はい。何らかの機能を担った部品のうち、つくるには専門的な技術が必要で、内製するより部品メーカーから導入する方が適切と判断された部品を、社内用語で機能部品と呼んでいます。機能部品の調達担当者にとっては、部品メーカーの優れた技術に対して常にアンテナを張って、有望な新技術を適切なタイミングで採用に持っていくことがとても大事です。
プロセスとしては、部品メーカーから情報を入手し、それをどの機種に織り込むかを一緒に考えて、小林さんのおられる技術部門はもちろん、生産技術部門や製造部門などに展開していきます。
私はまだ、自分の提案が採用に至った実績がありませんが、研修が終わった2年目からどんどんチャンスをもらっていて、実は今、採用に向けて動いている案件が複数あるんです。検討の末、見送りになることも多いだけに、採用が決まって実際に形になった時の達成感は大きいと思います。来年度にはぜひ実らせたいですね。

小林

私は、配属直後から9か月ほど欧州向け小形トラクタの研究をしていた以外は、ずっと国内外向け小形トラクタの設計を担当しています。私のような設計担当だけでなく、調達担当の髙井さんも今経験しつつあると思いますが、モノづくりには、技術的な課題はもちろん、いろんな部署の連携を図っていくうえで出てくる難しい課題がたくさんあります。それらを全てクリアして製品が形になった時の“やり切った感”は、本当に爽快です。
トラクタには、単体だとただ走るだけなのに各種の作業機械を連結すると千変万化の働きをするという、機械系技術者にとってはたまらないおもしろさがあります。これは、電気系技術者も同じだと思います。
最近は便利な機能を付加していくための電装部品の比重が高まっているので、調達部門だけでなく技術部門にも電装部品を見るチームがありますし、電装品やその中に入れるシステムなどを中心に設計する部門も別に設けられていて、電気系技術者の仕事自体が大きく広がっています。一緒に開発に取り組んでいると、電気系技術者にとっても、作業機械を連結して多様な働きをするトラクタが、とてもおもしろい開発対象であることが伝わってきます。
私が担当している畑作市場向けのトラクタは、地区や作物、圃場の条件などによって市場のニーズもバラバラなので、どうすればより多くのお客様に喜んでいただけるかを考えるおもしろさもあります。

充実した制度や周囲の理解にも恵まれて。

髙井

私もそうですが、小林さんも本当にモノづくりが好きなんですね。それにしても、2人のお子さんがいて、結婚、出産、子育てを経験されています。大変ではないですか?

小林

最初の出産の時は不安でした。産休、育休の制度はすでにしっかり整っていたけど、当時はまだ実際に出産や子育てを経験された先輩が身近にはおられなくて。トラクタの開発はチームで行うから、一人抜けてもフォローはしてもらえますが、他のメンバーの負担が増えるのがやはり気がかりで…。それでも申し出ると気持ちよく受け入れてもらい、復帰までは出産と育児に専念することができました。

髙井

制度が整っているだけでなく、みんなでサポートしていこうという雰囲気がありますよね。私の職場でも、先輩が産休に入る前に体調を崩した際に、上司が丁寧にフォローをしていました。今は育休中ですが、上司がちゃんと考えて人員をやりくりしてくれているので、問題なく仕事が回っています。休む本人にとっては、復帰後、元の職場に戻れるのも安心ですよね。その先輩も、復帰後、異動はありませんでした。

小林

復帰してからは子どもの突然の発熱なども多いので、日頃から周囲に状況をしっかり伝えてフォローをお願いするという最低限の心遣いは大切にし、感謝の気持ちも忘れないように心がけています。一度、仕事がたてこんでSOSを出す余裕さえなくなった時も、先輩がちゃんと気づいて声をかけてくれ、分担を調整してくれました。あれはうれしかったですね。

どんどん任されて、着実にステップアップ。

髙井

私は、小学生のころから世界の貧困問題や食糧問題に関心があって、クボタに入社したのも、この会社なら仕事を通じてそうした問題の解決に貢献できると考えたからです。大学時代も所属学科の同学年50人のうち女性は2人だけ。ずっと男性が多い環境だったので、女性だからどうのこうのというのは考えたことがありませんでした。当然、結婚しても子どもができても仕事は続けるつもりでいましたし、今もそれは変わっていません。クボタにはそのための環境が整っているし、小林さんのように実際に続けておられる先輩も多いので、必ずやれると思っています。職種にこだわりはありませんが、まずは今の調達の仕事で一人前になるのが目標です。

小林

調達の仕事は、頑張れば思い描いていた通り貧困問題や食糧問題に貢献できますよね。

髙井

そうなんです。柔軟な発想で部品メーカーの中から未採用の優れた技術を発掘してきて、より高性能で安価な農機の実現に結びつけることができれば、困っている人たちを助けられるかもしれません。とはいえ、まだ一人前には程遠くて…。たとえば、部品メーカーの製造現場を視察する機会が多くて海外にも行くのですが、まだまだ一見しただけで問題点などを見抜ことができなくて、周囲の助けに頼っているのが現状です。しっかり勉強して経験を積んで、子どもの頃からの夢をいつか必ず叶えたいと思います。

小林

私は、来年は入社11年目です。ただ、その間に合わせて2年程の産休、育休のブランクがあります。また、産休、育休の前後は上司と相談しながら仕事を少しセーブしてもらっている事もあり経験不足を感じる事もあります。しかし、2度目の復帰後に任された仕事は畑作市場向けトラクタの設計主担当(機種担当の責任者)でした。短時間勤務を使わせてもらっていて、まだ子どもの体調不良で突然休む事もある状況でどこまでできるか不安もありましたが、チャレンジさせてもらう事にしました。まだまだフォローしてもらう事も多々ありますが、一担当者だった時と比べて、他部門との調整、機種全体の計画など業務の範囲が広がり、やりがいも感じています。どんどん経験を増やし着実にステップアップしていきたいと思っています。

先輩の声も参考に、やりたいこと重視の選択を。

髙井

これは自分が就職してみて実感したことですが、大学や大学院での専攻で得た知識はいろんな面で役に立つこともありますが、一方で、どんなに自分の専攻に近い仕事であってもゼロから学ぶべきことはたくさんあるように思います。だから、学生のみなさんも、これまでやってきたことにとらわれず、本当にやりたことは何かを考えて、それができるかどうかを基準に企業を選択されるといいのではないかと思います。

小林

本当にその通りですね。私は設計の仕事に直結するはずの機械工学を学んできましたけど、入社直後は知らないことばかり。やるべきことがたくさんある中で人に聞いたり調べたりと、ついていくのに必死でした。トラクタの設計が本当に楽しく、お客様に使ってもらえる最終製品に携われることも希望していた通りだったので、続けてくることができたのだと思います。ただ、本当にやりたいことを見つけるのは、人によっては簡単ではないかもしれません。私の場合は、クボタのリクルータが大学に来てトラクタづくりの楽しさを語ってくれたので、迷わず自分のやりたいことを見つけることができました。

髙井

迷った時には、実際に仕事をしている先輩の話を聞くのが一番ですね。クボタの就活セミナーは、いろいろな先輩から話を聞けるのでおすすめです。

小林

機電系といえば理系の中でもまだまだ女性が少ない分野なので、渦中にある人は、企業の中で本当にやっていけるのだろうかと心配になることもあるかと思います。でも、自分のやりたい仕事を見つけて、自分の置かれた環境の中で、できる限りのことを頑張れば、きっとなんとかなると思います。ぜひ頑張ってください!

髙井

クボタは、制度面でも雰囲気的にも、女性にとってとても働きやすい会社です。縁があって仲間となれる日を、楽しみにお待ちしています!

ページトップへ戻る

KUBOTA REPORT 2017

お読みになる立場を選択してください。