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「尾道あ・ら・かると~しまなみ企業家列伝~」でクボタ創業者らが紹介されます

2015年1月23日

このたび、尾道市商工課様が企画されている「尾道商業会議所記念館第26回企画展示「尾道あ・ら・かると~しまなみ企業家列伝~」に株式会社クボタ(以下クボタ)創業者・久保田権四郎と第三代社長・小田原大造のゆかりの品が展示されます。
この企画展示は、尾道商人の歴史と功績をPRすることを主旨として開催されており、今回の企画展示では、尾道市域のしまなみ海道沿線から大きく世に羽ばたいた企業家として、当社の2名を含む3名の足跡と、地元への貢献が紹介されます。

紹介される企業家

  • 久保田権四郎 (クボタ創業者・初代社長/尾道市名誉市民、尾道市因島大浜町出身)
  • 小田原大造  (クボタ第三代社長、尾道市向東町出身 )
  • 耕三寺耕三氏 (耕三寺建立者・発明実業家/尾道市名誉市民、尾道市瀬戸田町ゆかりの人物)

企画展示 概要

「尾道あ・ら・かると~しまなみ企業家列伝~」

会期 平成27(2015)年1月30日(金)~5月27日(水)
会場 尾道商業会議所記念館1階企画展示室
主催 尾道市(産業部商工課)
企画 尾道学研究会
協力 株式会社クボタ、大浜公民館、耕三寺博物館

<ご参考>

久保田権四郎

1870(明治3)年~1959(昭和34)年。今の広島県尾道市因島大浜町出身。旧姓は大出(おおで)。
1890(明治23)年にクボタの前身「大出鋳物」を創業。
1897(明治30)年に久保田藤四郎夫妻の養子となり、久保田姓を名乗る。社名も「大出鋳造所」(1893(明治26)に改称)から「久保田鉄工所」と改称。
創業まもない1897(明治30)年に水道用鉄管の国産化に成功。農工用石油発動機や農用ポンプ、工作機械の事業など経営の多角化を推進した。戦後は農業機械事業にも進出、現在のクボタの礎を築いた。

小田原大造

1892(明治25)年~1971(昭和46)年。今の広島県尾道市向東町出身。
1911(明治44)年より教師を務めた後、1916(大正5)年に関西鉄工に入社。翌1917(大正6)年に同社が久保田鉄工所(現クボタ)に買収され久保田鉄工所社員に。
1950(昭和25)年~1967(昭和42)年の間、第三代社長を務めた。大阪商工会議所会頭など関西財界の要職も歴任。

以上

ニュースリリースに記載されている情報は発表時のものであり、最新の情報と異なる場合がありますのでご了承下さい。

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