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ニュースリリース

2013年12月18日

農業機械とICTを利用した営農・サービス支援システム「クボタスマートアグリシステム」を開発

当社は、消費者が求める「安心・安全でおいしい農作物」を効率良く生産し、“儲かる農業”を実現する営農・サービス支援システム「クボタスマートアグリシステム(略称:KSAS)」を開発しました。

1.営農・サービス支援システム「KSAS」 開発の背景と狙い

  • 減反廃止など政策が大きく転換し、就農者の高齢化も急速に進むなど、国内農業が多くの課題を抱える中、農業の大規模化やコスト競争力強化、農作物の高付加価値化といった国内農業の成長に向けた取り組みは、今後一層進んでいくとみられます。
  • そのような中で、大規模化を進める担い手農家にも、消費者が求める「安心・安全でおいしい農作物」を「効率良く」生産することが求められます。
  • このたび、農業機械メーカーの強みを生かし、自社の農業機械と連動・融合するICT(情報通信技術)を利用して、規模拡大する担い手農家に対して、作物および作業の情報を提供し“儲かる農業”を実現する新たな営農・サービス支援システムを開発しました。

2.システムの概要


3.主な特長

(1)営農支援
①作物・作業情報の蓄積・分析による高収量でおいしい農作物生産の実現
  • 収穫と同時に「収量」、食味に影響を及ぼす「タンパク含有率」と「水分率」を測定できる食味収量センサ搭載のコンバインと連動することで、ほ場1枚ごとに収穫情報を記録します。
  • 記録した情報を用いて、ほ場10aあたりの収量、タンパクの含有率でほ場の分布を表したグラフを表示することで、ほ場のバラつきや特性を把握することが可能になります。
  • 収穫で得た情報をもとに次年度に撒く肥料の計画を作ることができるため、耕うんや田植え作業時に、設定した値に応じて肥料を撒くことができます。作業効率を重視し一定量を撒くことが多い従来の方法に比べて、適正な肥料の量によるおいしいコメの生産が可能になります。
  • また、収穫作業をしながら収穫情報を把握できるので、水分率毎にモミを仕分けて乾燥し、調製作業(乾燥工程)のコストダウンを図ることができるほか、タンパク含有率毎にコメを仕分けて出荷することでブランド向上に貢献できます。
②作物・作業情報の蓄積・分析による作業効率の向上・コスト低減
  • 日々の作業を日誌形式で記録することができます。ノウハウの継承が容易になり、勘や経験に依存した農作業から、情報を活用した作業が可能になります。
  • ほ場が数百枚にわたる場合でも、ほ場ごとの作業進捗の把握が可能になり、作業効率が向上します。また、作業工程の抜け漏れを防ぐことでコメの品質低下や病害虫の発生リスクを低減します。
③適切な栽培履歴管理による安心・安全な農作物づくり
  • 作業記録情報をもとにした品種別、ほ場ごとの詳細な栽培履歴や食味情報が管理できるので、農作物の付加価値向上や差別化が図れます。今後はGAP(※)への対応を進め、農作物の海外輸出もにらんだ、農業経営者の事業拡大に貢献します。
    ※農業生産工程管理(GAP:Good Agricultural Practice)。農業生産活動を行う上で必要な関係法令等の内容に則して定められる点検項目に沿って、農業生産活動の各工程の正確な実施、記録、点検及び評価を行うことによる持続的な改善活動のこと。(出典:農林水産省HP)

(2)サービスメンテナンス支援
①農業機械の稼働情報を活用した迅速・最適なサービス対応による農家の経営効率向上
  • 農業機械の稼動情報を活用し、機械のエラー情報を早期に検知できます。機械の停止を未然に防ぐことにより、お客様の収益減と余分な出費につながる「作業ロス」を最小化し、経営効率向上に貢献できます。
  • 作業状態や農機稼動情報により、使用状況に合わせた最適なメンテナンスを提供します。

4.サービス開始時期

2014年6月(予定)

5.希望小売価格

未定(後日発表致します)



【KSAS画面のイメージ】

【当サービスに関するお問い合わせ先】

アグリソリューション推進部(TEL:06-6648-3809)

以上

ニュースリリースに記載されている情報は発表時のものであり、最新の情報と異なる場合がありますのでご了承下さい。

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