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大規模化が進む農家の生産性向上をフルパワーで支援!170馬力が駆ける!大型トラクタ
「M7シリーズ」、いよいよ国内へ

2016 . 12 . 27 / Tue

170馬力が駆ける!大型トラクタ「M7シリーズ」いよいよ国内へ

文:クボタプレス編集部

高齢化にともなう離農や委託によって国内の小規模農家が減少するなか、一部の畑作・酪農農家では、営農規模の拡大が進んでいます。

その現場でいま求められているのが、“大規模な重作業を短時間でより効率よく、簡単な操作で行える農業機械”です。ニーズにお応えし、かつ作業をする方の負担も減らすことで、日本の農業の生産性向上に貢献したいーー。そんな思いとともに、クボタは欧米で先行展開中の大規模畑作用トラクタ「M7(エムセブン)シリーズ」を、日本国内の畑作・酪農市場に向けて本格投入を開始します。

M7シリーズは、国内メーカーとして初めてクボタが自社開発した最大170馬力クラスの大型トラクタ。フランスに新設した工場で生産しています。

大きく速く効率良く。自動操舵で負担はより軽く

M7シリーズには、大規模農作業の迅速化・効率化を追求すると同時に、操作する方の負担を軽減するさまざまな機能や装備が搭載されています。

まず、今年4月に発表した業界初の「直進キープ機能付田植機」に続き、M7シリーズにもGPS信号を活用して自動操舵を行う「オートステアリング(自動操舵)」仕様を設定(P・H仕様)。未熟練の方でもより簡単に思い通りに進めるだけでなく、熟練の方も長時間操舵し続ける負担を減らすことができます。

運転席には12インチのオールインワンターミナルモニタを装備(P・H仕様)し、トラクタや作業機の制御、カメラモニタなどをタッチパネル操作でカンタン調整。さらに、変速や前後進の切り替えなど、おもな機能の操作を1本のマルチファンクションレバーにまとめることで負担を軽減(P・H仕様)。ワイドなキャビンは静かで広く、長時間でも疲れにくく快適に作業ができます。

また、枕地旋回時に行う作業機の停止・上昇・下降など一連の作業を事前に登録しておけば、ボタンを押すだけで自動で行うことが可能(P・H仕様)。ハンドル操作に集中できます。

後部の作業機取り付け部の油圧揚力は最大9400kgfで、さまざまな大型作業機に対応。機体前部にも作業機の取り付けができるため、前後での複合作業で効率的に作業時間を短縮できます。

エンジンは、国内特自排ガス4次規制に対応した「クボタV6108」。高負荷作業時にエンジン出力を維持するパワーブースト機能を搭載。トランスミッションは、前・後進ノークラッチ39段変速と無段変速の2種類を採用しています。

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