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「CDPウォーター2017」で最高評価を獲得しました

2017年12月26日

株式会社クボタ(本社:大阪市浪速区、代表取締役社長:木股昌俊、以下、当社)は、2017年度の水資源管理に関する調査「CDPウォーター*」において、最高位のAリスト企業に選定されました。今回の「CDPウォーターAリスト」には、グローバル73社、うち日本企業は12社が選定されました。
この結果は、10月24日(火)に国連大学で行われたCDP2017日本報告会で発表され、当社小川取締役専務執行役員が受賞スピーチを行いました。

クボタグループは、ブランドステートメント「For Earth, For Life」を掲げ、「食料・水・環境」分野の課題解決に取り組んでいます。1890年の創業以来今日まで、水道用鋳鉄管をはじめとして、ポンプ、バルブ、水処理施設など、取水から排水までトータルで製品を供給する「水の総合ブランド」として、世界の水インフラ整備に貢献しています。
また、グループの事業活動に伴う環境負荷削減については、環境保全中期目標2020を策定し、水使用量の削減(原単位2014年比▲10%)に取り組んでいます。グループ全拠点での節水活動に加え、工場では排水の再生処理等の自社技術の導入による水使用量削減を進めてきました。

今回の「CDPウォーター」では、製品・技術・サービスを通じた水環境の保全への貢献と、事業活動における水資源への影響把握と負荷削減が、事業戦略と結びついた水マネジメントとして総合的に評価されたと捉えています。

クボタグループは、今後も水資源の保全を重要課題(マテリアリティ)のひとつとして捉え、グローバルな事業活動を通じて、より一層社会に貢献してまいります。

  • ロゴマーク

    【CDPウォーター2017Aリストロゴ】

  • 【受賞の挨拶をする小川取締役専務執行役員】

  • 【受賞企業代表者による集合写真】

  • CDP(カーボン・ディスクロージャー・プロジェクト)とは
    CDPは、企業や都市の気候変動対応や水資源の管理、森林保護に関する調査を通じて取り組みの促進を図っている国際的な非営利組織。資産総額100兆米ドルに及ぶ機関投資家と協働している。
  • CDPウォーターとは
    企業の水リスクに関する情報開示プログラム。企業に対して、水に関する“事業のリスクや機会の特定・評価”、“方針・戦略の策定と実行”等についての情報開示を求め、調査・評価を実施している。2017年度は、グローバルで2,025社がCDPウォーターを通じて情報を開示した。